潮見太郎です。
冬季は除雪の仕事で毎日ダンプを運転しひたすら雪を運んでいます。12月の大雪により毎日深夜まで大晦日まで仕事となりまさに師走。それでも大晦日は比較的早く終わりましたが紅白を見ていてガッキー乱入しないかなと思っていたら気絶し気が付けば元旦7時30分。大好きなイエモンは見れずに終わり、除夜の鐘を聞きながら蕎麦をすすることもできませんでした。嫁と娘は一足早く実家に帰っています。
2016年は私の人生の転機となる年でもあり、楽しくもあり、辛くもあり、いつも以上に内面が揺さぶられた年でありました。
まずは何より娘。
咲良が誕生したことです。
なによりも娘。
ほんとにかわいい。
すごいかわいい。
ほんと愛しい。
最初はどうやって抱いてやればいいか、へたに抱いたら壊れてしまうのではないかと思い、恐る恐る、そっと、高額な壺でも扱うように抱いていた咲良ですが、今ではたまに立つ。たまに一人で歩く。といった非常にたくましく育っています。今では咲良をぶんぶん振り回しキャッキャ言っています。保育園にも行っており、11月にあった発表会では何か光るものを感じました。
娘が生まれ、演劇活動は停止にしました。我が家は共働きのため毎日夜中までの稽古はまずムリと判断したためです。当初はとりあえず1年と思っていましたが、延長することにしました。おそらくしばらく。
ほんとこうも変わるものかと思う価値観。
いままでは「芝居のない人生なんて」と考えていましたが、今では別辞めてもいいかなとさえ思っています。
自分にとって芝居とは役者とはそんなものだったのかと自問自答もしましたが、別に答えを出す必要などないと思い、考えるのを辞めました。別に辞めると決める必要もないし、やれる環境になったら一人でもやればいい。風に吹かれてです。
でも定期的に芝居欲というものは出てくるもので、無性に舞台に立ちたくなったり、テレビでドラマなど見ていても「そこはそうじゃないだろ」とか「自分だったらこうする」とか思ったりするものです。
これからも役者を続けられるのか、休むことで基礎力や感覚が劣っていくのではないかという不安はありますが、この期間がのちに必ず役に立つと信じることにしました。そして体を絞ろう。人間力を磨こう。家でもできることを。
コミュニケーション力の低下がみられる。
もともと低いコミュニケーション力ですが近頃ほとんど決まった人としか会話していないということに気づいてしまった。バイト時代は接客をやっていたので人と話すことは事欠かなかったが、造園業の会社に就職したら会社にはおっさんしかいなく、たまに入ってくる同年代もすぐに辞め、もともと無口は私は毎日顔を合わせるおっさんたちとの会話も長続きしない。それでも演劇をやっていたから話す相手はたくさんいたけれど今では演劇も休んでいるので話すといえばもっぱら妻のみ。ちょっと焦っている。
11月に墓場まで持っていこうと思っていた秘密を妻に打ち明け、離婚の危機に陥った。もう秘密にしておけなくなったため話したのだがもう大変だ。今ではだいぶ沈静化したがまだ火は燻っている。でも打ち明けてすっきりした。詳しくはここでは言えない。
そんな2016年。
潮見太郎は32歳になりました。
2017年もよろしくお願いします。
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